今週の初めから塗装工事がスタートしました。
塗装の大半は製作工場で行いますが、
橋桁の添接部(ボルトで橋桁をつないだ部分)は、連結作業後に現場で塗装します。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgpa1dokHFyXrOttQ6xLsDdUixLpJsN1BF5-FW09lrg-05n1Xeq-PCRrry2321BXVVl7Cnm4NLSmdteXQyxnXhYKP-dkqo11v61s2e96xKBvOpbwvm8OWj4tGaSlhwaOzPuP_u2aHWcNW4/s640/P3090181.JPG) |
ボルト破断面処理 |
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjox6REnN7BQ4LnNdnp9v97ZSFuUCRCrMiKaX2P4fe5zI4w7F-XKeaiJRqgbdSC4pn5oheu5MF5oQrR8yNawDJvTEvIBSBGoBPJShc6kmgrgPl9FpTy36uBh0cdjI00fa46CW7VBc03lhE/s640/P3090161.JPG) |
素地調整(動力工具) |
上の写真は、塗装をする前の素地調整の写真です。
ボルトの破断面は凸凹していて、その上に塗料を塗ってもはがれやすいため、グラインダー等の動力工具でなめらかにします。その後、ボルトに付いたサビ等を落とすため、先端にワイヤーブラシが付いた動力工具でボルト全体を磨きます。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhxpjzS4idtHL6bhIZ0d36zTPcNBHw-ZcM3Ut2vOwTvuoZghyphenhyphenRNOrEJnAJNbETOeQixtWn9DVOhkoe8nFU5UjKjSsoI2UlpsKT0pzwU9qhsQwbc6GaeUuuRsF2CuLjo4vVOseewoo6-y-M/s640/P3090186.JPG) |
素地調整完了 |
そうすると、上の写真のようにピカピカになります。磨いたボルトは放っておくと、またサビてしまいますのでボルト部分を塗装します。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiYk4rtOQ_XauCN87m7NVFeEvfcYQQZuytvcoDp4z_siybBdkUvvs5Z4_2YJXh_WAxfr7kqDmCqTtCQ5I6BiZNJhZus7_aVa8Mrvbu9WcKQ23nc_K-zQQROZmP8K97iRdrHOjdrS8FdVos/s640/P3090195.JPG) |
ジンクリッチペイント塗布 |
磨いてから4時間以内に塗らなければいけないという決まりがあります。
しばらく塗装工事を行っていますので、次回は塗装についてくわしく紹介します。
お楽しみに!!
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