2017年4月22日土曜日

床版コンクリート打設完了!!

前回お伝えしたとおり、19日・21日の2日間で約260m3の床版コンクリートを打設しました。
19日打設状況
19日打設完了
打設ブロック
まず1回目の打設で、支間中央から両端にかけて打設します。2回目で残りを打設しました。
21日打設状況
21日打設完了
1回目に打設したコンクリートの上にのせているのは、コンクリートを養生するためのシートです。今回は、保湿・保温性に優れている『うるおんマット』を使用しています。

2017年4月18日火曜日

床版鉄筋組立中!!

3月末から組立ていた、床版の鉄筋もほぼ組立完了です。
鉄筋組立状況
組立完了
組立完了
 4月19日・21日に、約130m3ずつ2回に分けて床版コンクリートの打設予定です。

2017年4月1日土曜日

大雪ふたたび!!

3月26日の夜半から27日にかけて、下の写真のように大雪が降りました。現場付近で15cm~20cmくらい積もったでしょうか?! 日中は、温かくなったので、雪掻きをしてすぐ溶けましたが。。。
佐久南ICから八千穂高原IC方面
八千穂高原ICから佐久南IC方面
『これで、最後にならないかなぁ』と、願っていたのですが。。。昨日から今朝にかけてまた降ってしまいました。
除雪状況(仮橋上)
除雪状況(合成床版上)
またも、20cmくらいの積雪です。朝から作業員総出で除雪作業です。午前中一杯かかりました。『もうほんとに、これで最後にしてほしい』『もう4月だし』。そんな声が聞こえてくる1日でした。

2017年3月22日水曜日

鋼コンクリート合成床版とは!?

先週から今週にかけて、橋桁の上に合成床版の底鋼板を架設しています。
合成床版架設
合成床版架設
床版とは? 自動車などの荷重を直接受ける部分です。荷重を受けても走行に支障をきたすような変形を起こさず、荷重を橋桁に伝える役目をしています。
床版の種類としては、鉄筋とコンクリートを組み合わせたRC床版や鋼を用いた鋼床版などいろいろですが、この現場では、鋼とコンクリートを合成させた鋼コンクリート合成床版が用いられています。
鋼コンクリート合成床版とは

2017年3月17日金曜日

なぜ橋桁を塗装するの!?(現場塗装)

前回は、工場での塗装について書きましたので、今回は現場塗装についてふれたいと思います。
橋桁を高力ボルトで接合する添接部は、接合後に現場で塗装します。

塗装の流れについて
下記に現場塗装の流れを説明します。
①素地調整(動力工具)
 トルシア形高力ボルトのピンテール破断部は、鋭利な形状となり塗料が付きにくく塗装不良の原因となるため、グラインダー等で平滑に仕上げます。その後、ワイヤーブラシが付いた動力工具で素地調整します。
破断部の処理(グラインダー)
素地調整(動力工具)
動力工具用ワイヤーブラシ
素地調整後
②高力ボルト防錆処理(有機ジンクリッチペイント2回塗布)
 防錆処理されていない高力ボルトを使用するときは、有機ジンクリッチペイントを2回塗布して、防食下地を図ります。
有機ジンクリッチペイント塗布(刷毛)
現場塗装では、工場のように専用の塗装小屋を設けることは難しく、十分な養生を行えないことが多いため、刷毛を使い塗装しています。
③ミストコート(変性エポキシ樹脂塗料下塗)
 気温が低いため、低温用塗料を使用しています。
変性エポキシ樹脂塗料低温用塗布(刷毛)
④下塗り(超厚膜形エポキシ樹脂塗料 150μm×2回塗布)
 添接部の下塗りには、塗装作業の不十分さを補う意味や、長期耐久性に必要な膜厚確保のため超厚膜形エポキシ樹脂塗料を使用しています。
(下塗り以降の作業は、本現場ではまだ施工していないため、他工事の写真を使用しています。そのため、色が変わっていますがご了承下さい)
超厚膜形エポキシ樹脂塗料塗布 1回目(刷毛)
超厚膜形エポキシ樹脂塗料塗布 2回目(刷毛)
⑤中塗り(ふっ素樹脂塗料用中塗 30μm塗布)
ふっ素樹脂塗料用中塗塗布(刷毛)
⑥上塗り(ふっ素樹脂塗料上塗 25μm塗布)
ふっ素樹脂塗料上塗(刷毛)
添接部で塗装の膜厚を全て合計すると、355μmとなり、約0.36㎜ということになります。

添接部は、凸凹していて塗料が付きにくく、一般部に比べて弱点となりやすいので、超厚膜形の塗料を使い、一般部に比べて膜厚が厚くなっています。また、ボルトのナット廻りは狭く動力工具がまわらなかったり、塗料が完全に塗布されない恐れがあるので、小さいワイヤーブラシを使ったり、小刷毛を使って作業を行い、細部まで十分に塗料を塗りつけるようにしています。