2016年12月9日金曜日

架設工法について

この工事は、クローラクレーン・ベント工法で架設を行います。下の写真に写っている仮橋の上に150tクローラクレーンを載せて、橋桁を橋軸方向に2本づつつないで架設していきます。
3主桁×8=24本の橋桁をA2橋台からA1橋台に向かって4回に分けて架けていきます。
着工前(A2からA1に向かって撮影)
ベントとは、橋桁が全てつながるまでの間、仮に支える橋脚の役割をする物です(下の図のB1・B2がベントです)。
架設図
そして、これがベントの詳細図です。谷間の平らではない斜面に建てるため、地面に杭を打ってその上に組立てます。
ベント図
現在、現場では杭工事を行っております。次回の投稿では杭工事について紹介します。

0 件のコメント:

コメントを投稿