2017年2月7日火曜日

第3回目架設

2月4日に搬入した橋桁を本日架設しました。今日はJoint4~Joint2まで架設しました。今回架設したブロックの1主桁の長さは約20.0m・重量は約15tになります。

ステップ3
架設状況
架設状況
最後のブロックは、明日搬入し10日に架設します。これで全ての橋桁がつながります。

2017年2月3日金曜日

第2回目架設

1月31日に搬入した橋桁を本日架設しました。Joint6~Joint4まで架設して、P1橋脚に到達しました。今回架設したブロックの1主桁の長さは約24.5m・重量は約22tになります。
ステップ2
架設状況(G1)
架設状況(G3)

今日で、ちょうど半分架設が完了しました。次のブロックは、明日から7日にかけて架設します。

2017年1月30日月曜日

第1回目架設完了

26日に工場から搬入して組立てていた橋桁ですが、28日に架設完了しました。
A2橋台からA1橋台に向かって架設しておりますが、今回架設したブロックの1主桁の長さは、約24m・重量にして約16tになります。それを3主桁架設し、横桁でつなぎました。
ステップ1
架設状況
架設完了
明日、次回の搬入をして、地組立・ボルト締付を行って、架設は3日の予定です。

2017年1月28日土曜日

橋桁の連結方法について

前回ふれたとおり、橋桁の連結は高力ボルトで摩擦接合します。
高力ボルトとは、高張力の鋼で作られた強度の高いボルトです。摩擦接合とは、高力ボルトを使用して、橋桁と添接板を高い軸力で締付けることにより、両者の接触面に生じる摩擦力で力を伝えようとするものです。
トルシア形高力ボルト
トルシア形高力ボルト(TCB)とは、先端のピンテールと呼ばれる部分が、必要な締付けトルクが得られると破断するようになっているボルトです。ピンテールの破断により、締付けの完了が容易に確認できるという大きな特徴があります。

・TCBのピンテール破断までの流れ

  1. 一次締め・マーキングの完了したボルトに専用締付機(シャーレンチ)をはめこみ、締付開始する。
  2. 必要な締付けトルクが得られると赤線部分でボルトが破断する
  3. 機械を外して、破断した部分(ピンテール)を除去して、次のボルトへ。


・TCB施工手順

①橋桁を添接板で挟み、仮ボルトとエスパーピンで連結。(全体本数の1/3以上の仮ボルト+ピンで締付) この添接板は、48本ボルトが入るので、16本以上必要!!
①仮締め状況
②仮ボルト・ピン以外の所にTCBを挿入し、一次締め及びマーキングする。(一次締めとは、60%程度の力で締付けること。マーキングとは、締付け後の共廻りを確認するために、写真のようにボルト・ナット・座金に1本線でマークすることです)
②一次締め・マーキング
③残っている仮ボルト・ピンを抜いてTCBに交換し、一次締め・マーキングする。
③マーキング完了
④専用締付機(シャーレンチ)を使用して、本締めを行う。締付ける順序は、矢印の方向のように真ん中から外に向かって締付けていきます。
④本締め
⑤全てのピンテールが破断し、本締め完了です。本締め後、共廻りしていないか、マーキングを見て確認します。(共廻りとは、ナットと座金が一緒に廻ってしまうことで、共廻りすると必要な締付けトルクを得られません。そのような場合は、共廻りしたボルトを撤去して、締付け直します!!) 写真のような状況は、正常に締付けられたボルトです。
⑤本締め完了

2017年1月27日金曜日

橋桁の組立に使う機械について!!

地組立・架設時に使用する機械として、通常ですと一次締めにはインパクトレンチ。孔合わせにはドリフトピンをハンマーで打ち込みます。インパクトレンチで締め付ける際に発生する打撃音やハンマーでの打撃音は、騒音が懸念されますので、都市部や民家の近く等で工事する場合、騒音が発生しないように配慮する必要があります。
当工事でもインパクトレンチの代わりに一次締専用レンチ。孔合わせには、エスパーレンチとエスパーピンを使用しています。
一次締専用レンチ『建方一番』
エスパーレンチとエスパーピン
手前のピンにはネジが切ってあり、エスパーレンチでネジを噛んで油圧で孔の中に引き込んで挿入します。
エスパーレンチ使用状況
現場継手部(仮締完了)
最終的には、高力ボルトで接合するのですが、一次的に仮ボルトとエスパーピンで接合しています。橋桁が正規の形になっているか(桁のそり)を確認した後、高力ボルトを締め付けます。