今週の初めから塗装工事がスタートしました。
塗装の大半は製作工場で行いますが、
橋桁の添接部(ボルトで橋桁をつないだ部分)は、連結作業後に現場で塗装します。
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ボルト破断面処理 |
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素地調整(動力工具) |
上の写真は、塗装をする前の素地調整の写真です。
ボルトの破断面は凸凹していて、その上に塗料を塗ってもはがれやすいため、グラインダー等の動力工具でなめらかにします。その後、ボルトに付いたサビ等を落とすため、先端にワイヤーブラシが付いた動力工具でボルト全体を磨きます。
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素地調整完了 |
そうすると、上の写真のようにピカピカになります。磨いたボルトは放っておくと、またサビてしまいますのでボルト部分を塗装します。
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ジンクリッチペイント塗布 |
磨いてから4時間以内に塗らなければいけないという決まりがあります。
しばらく塗装工事を行っていますので、次回は塗装についてくわしく紹介します。
お楽しみに!!
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